冷凍コンテナのレンタル費用はすべて費用処理できる

冷凍コンテナを購入するか、それともレンタルするかによって企業の会計処理が大きく変わってきます。購入した場合の会計処理では、購入代金に加えて設置に要した工事費用や配送業者に支払った費用をすべて合算して資産計上することになります。その総額を減価償却することにより、数年間かけて費用処理することになるため、会処理が面倒で節税効果も少なくなるのが特徴です。
その一方で冷凍コンテナのレンタルにかかる支出は、当期の費用として処理できるため、節税効果が大きくなります。また、毎月支払った金額をすべて販売管理に計上するだけなので、会計処理もシンプルで簡単です。
このように購入するかどうかを迷った場合には、会計上のメリットを考慮してから最終判断を下すのも良いアイデアと言えるでしょう。

冷凍コンテナのレンタルにはメリットがいっぱい

販売する商品を一時的に保管する必要が生じたとき、いつも商品を保管している倉庫を移転や改修工事のために一時的に使用不可となったときなどに、非常手段として活用できるのも大きな特徴です。
倉庫を新たに賃貸したり、自前で建設するのには多大な労力と時間、資金が必要です。しかし、一時しのぎとして短期間借りるだけなら、ほんのすこしの労力だけですみます。物品を保管する場所を確保するために、貴重な経営資源の大部分を割くよりも手近な場所で手頃な料金の一時保管場所を確保したほうが合理的なのは明らかです。
1年以上の期間継続的に保存するかどうかが判断材料となるでしょう。1年以上にわたって継続的に保存する場所が必要な場合は、倉庫会社と長期的な賃貸契約の締結や自前での倉庫建設を検討する価値があります。

固定資産税やメンテナンスの心配がない

固定資産税のことを考慮しなくてよいのも特徴です。固定資産税は毎年1月に保有している不動産や備品に対して課せられる税金です。自社で保有する土地や建物、設備については課税対象となりますが、賃貸している土地や建物、設備はもちろん課税の対象とはなりません。税制上のメリットは大きいと言えます。
また、保守や点検にかかる費用を節約する効果も見逃せないところです。自社で保有する建物や設備は、常に自腹でメンテナンスをする必要があります。建物を建設したばかりの年や設備を購入したばかりの年は、まだ新しいのでメンテナンスに要する費用は少なくなります。しかし、建物や設備が古くなるにしたがって修理に要する費用が増えていくので、大きな負担となってしまいます。借りてしまえば、メンテナンス費用を負担する必要がなくなるのです。